音楽の歓びを全ての市民に!

本混バード

 本庄混声合唱団は1954(=昭和29)年4月に埼玉県立本庄高校音楽部OB会「柏グリークラブ」として発足。「柏」は同校のシンボル・マークでした。時々集まって歌いながら学生時代の思い出を語り合っていましたが、合唱の歓びを忘れられず、間もなく演奏活動を始めました。やがて、独立した合唱団としての発展を求めて「柏」の一字を外し「本庄混声合唱団」として広く一般市民に参加を呼びかけ、当時はまだまだ珍しかった混声合唱団として数多くの機会にステージに上がって市民の前で歌い、決して洗練されてはいなかったけれど新鮮で若々しいハーモニーを披露。街には、まだ敗戦の傷跡が残り、物資も豊富とはいえない時代でしたが、団員の心は熱く燃えていました。

 最初は世界の民謡などの愛唱曲を混声で歌うだけで満足していましたが、やがて日本の作曲家による新しい合唱曲や、ルネサンスからロマン派までの数多くの合唱作品…独唱曲や器楽曲の編曲ではなく、合唱のために書かれた音楽の素晴らしさに目覚めて、レパートリーが膨らむ一方、「気楽に楽しく歌いたいだけ」の団員と「より芸術的な音楽を求めたい」団員との意見の食い違いを生じたり、結婚や転勤で活動を続けられなくなる団員が増えるなどメンバーの確保が難しくなったり、合唱団として継続するためのさまざまな困難が待っていました。団員数が減少して練習さえ思うにまかせない時期が何回あったことでしょう。けれど団員の音楽への情熱で、度重なるピンチを乗りきって発展してきました。

女子高体育館にて

往年のホーム・グラウンド、本庄女子高校体育館にて。背景に本混バードのペナント。

 現在は残念ながら団員数が少ない上に、技術面でも安定した状態ではありません。しかし埼北の地に半世紀近い歴史を刻んできた本混にとって、今はひたすら耐えて練習を重ねる時期でしょう。いつかまた沸き上がるような怒濤のハーモニーが甦る日の来ることを信じて。


 iMacを遊び相手にしている変なジイサマが急に一念発起、ホームページに初挑戦しました。使ったソフトはAdobe Page Mill 3.0 と Photoshop のライトバージヨンだけ。ページが狭くなるのでフレームなどは一切使っていません。現在の本庄混声合唱団団長で本庄ネットの主宰者・田中学さん自宅のサーバから発信しております。初心者のこと故、いろいろと不手際があって学さんにはたいへんお世話になりました。GIFアニメとかフラッシュを使って本混バードにウィンクさせたりバタバタ飛ばそうとしたら、師匠にたしなめられました。勿論、これからも当分お手数をかけることと思いますが、クサレ縁として諦めてくれていることと勝手に判断しております。(学さんも人間ができてきた)技術的には勿論、内容も不十分極まるものとは存じますが、一応手をつけておかないと永遠に駄目と判断、独断と偏見に満ちたサイトを発進させてしまいました。まあ、自分なりの美学のようなものは貫いたつもりです。御意見・お叱りを頂きながら発展させて行ければこれにまさる幸せはありません。秘蔵写真などございましたらメールに添付して送っていただければ幸いです。サイズや解像度はサイトに合わせてこちらで加工させていただきますので御承知下さい。なお、「音声ものせて」との御要望が届いております。ファイルサイズが大きくなるので現状では困難ですが、なんとか工夫してみます。

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 演奏会曲目記録『どこでもドア』

第1回〜第10回定期演奏会 第11回〜第20回定期演奏会
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本混番外地(サマーコンサート他) 本混雑学事典(こぼれ話)


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素材提供<彩波の耽美派素材集> http://www.iroha.net/sozai/