埼北温泉愛好会
「見沼天然温泉 小春日和」プレオープン視察オフ
                平成21年12月27日(日)

 「埼北温泉愛好会」の仲間のONKEN21さん(利根川温泉掲示板)が、
見沼天然温泉 小春日和」の女将さんと親しくなり、温泉のアドバイスをしたことか
ら、私もいくつか意見を述べさせてもらいました。

 そして、「見沼天然温泉 小春日和」では、開店前日の平成21年12月27日(日)
に、プレオープンとして温泉仲間を招待してPRしてもらうイベントを開きました。
 そんなわけで、埼北温泉愛好会としても、「見沼天然温泉 小春日和」視察オフを
こっそりと行い、私も参加してきました。

 集合時間の午前11時に9人で撮影しましたが、その後も何人かが遅参しました。

 開店準備で工事中の所もありましたが、門にはお正月飾りも施されていました。

 入り口に近い駐車場に
は、「女性優先」の表示が
ありました。

 この駐車場は、横一列
で、運転に不慣れな女性
に配慮したようです。

 私も、こういう駐車場な
らバックが不要なのでう
れしいと思います。

 玄関前は、開店祝いの花束が並べられ、日本庭園とマッチしていました。流石に盆栽の
町の植木屋さんが開設した温泉は違うなと感じました。

 ここでは、入場を5歳以上に限定しています。

 深谷の「花湯の森」では12歳以下は入場制限して、
静寂さを優先させているので、私も温泉の雰囲気を
優先させるのなら、年齢制限をした方が良いとアドバ
イスしましたが、やはり営業戦略として、極端な年齢
制限は無理だったようですね。

 でも、乳幼児を制限したことで、最小限度の落ち着
きはとれますね。

 もちろん、乳幼児と一緒に入浴したいという人がい
ることも判っていますが、銭湯や他の日帰り温泉で
は可能ですので、非日常のくつろぎを求めるために
は、最小限度の制限だと思います。

 

 「見沼天然温泉 小春日和」では、JR京浜東北線北浦和駅東口からの
バス送迎をするそうです。ただし、日曜祝日は運休のようなのでご注意を。

 玄関では、女将さんの出迎えがありました。

 午前11時から男湯に入り、入浴と写真撮影をしました。

 源泉の温度は38.4度とのことですが、「非加熱源泉掛け流し」と書かれた浴槽は、
この日は34度とぬるく、私にはもう少し温かい方が良かったのですが、加熱浴槽は
40度と他の浴槽と同様でした。38度くらいの浴槽も欲しいですね。
 温泉仲間は、この非加熱源泉浴槽に浸かりきっていました。

 非加熱源泉の湯口の下には泡が見えますが、実際には、この泡が弾けて
20センチくらい上まで水滴が飛び散っていました。貯留槽を使わずに、ポン
プから直接汲み出しているからなのでしょうか。
 この現象は、室内の非加熱源泉の湯口でも見られましたが、加熱された
湯口では静かなものでした。

 ナトリウム塩化物泉ですから、化石海水ですね。溶存成分量が1Kg中に
20gありますので、海水の半分程度の塩分濃度で舐めると塩辛いです。
 黄色い色なので、鉄分が含まれていて酸化して黄色になっているのでしょ
う。神川町の「白寿の湯」と同様の泉質と思われます。

 食堂は板の間に座布団の席と、椅子とテーブル席で、衝立で区切られていました。

 入浴後に、食堂で昼食を食べましたが、この日は調理場の練習ということ
で、食券なしで色々な料理を食べさせていただきました。
 私は生ビールをジョッキ2杯と生酒を2合程度飲み、おつまみとして大根
サラダ、ブリ大根、刺身盛り合わせ、ご飯セットを注文しました。
 その他に他人が注文した合鴨ローストや各種のおつまみを味見させても
らい、最後にピザを食べました。
 どれも美味しかったです。ご馳走様でした。

 この日は、写真撮影用のプレオープンなので、午後1時からは男女を逆
にして、女湯に入浴して写真撮影しました。
 女湯の露天風呂の方が広かったような感じでした。

 日本庭園と源泉浴槽は、ここの売り物ですね。

 禁断の「女湯露天風呂の入浴シーン」なのですが、この日だけ限定の男性
入浴日なので・・・、まあ、そんなことで(笑)。
 温泉通の皆様、ご苦労様でした。

 特に、「温泉ウォーキング/浦和発」の黒田様、お世話様でした。

 

住所    : さいたま市見沼区染谷3−191
電話    : 048−686−3636
入館料   : 平日800円、土日祝900円
営業時間 : 平日10:00〜24:00、土休日9:00〜24:00

 

「学さんの温泉大好き」に戻る

本庄ネットに戻る