■ 安中市 磯部温泉 恵みの湯 福祉浴室の詳細 |
磯部温泉「恵みの湯」で、実家の母親と一緒に福祉浴室を利用しました。
結論から先に言うと、母は「極楽のようだ」と喜んでいました。
福祉浴室の利用は予約制で3時間2千円です(4人まで利用可能)。
身障者手帳の掲示が必要です。
最初は、「入館料5百円づつ+福祉浴室2千円」と思っていたら、福祉
浴室だけの利用では介添の3人も含んで2千円で大丈夫でした。感激!
電話 027−385−1126 電話予約の必要事項は下記。
利用施設 | 福祉浴室 |
利用日 | 希望の月日 |
利用時間 | 午前10時 〜3時間 午後1時半 〜3時間 午後5時(半)〜3時間 |
利用者 | 性別、住所、氏名、 電話番号 |
入浴用車椅子の椅子部分が吊り
下げ式で脱衣所から浴槽まで
天井のレール(下図の赤線部分)で移動できますので、重度身障
者でも 安心です。写真のモデルは実験中の学さんです。
塩分の多いお湯で、成分が濃すぎるので薄めて使っているとか。
福祉風呂の湯は、最初はお湯だったのを温泉にしたそうですが、
3組の利用者毎に清掃してお湯を入れ替えているというのも感激。
座高の高い学さんには、この椅子が丁度良い高さだったのです
が、座高の低い人は溺れてしまうので、中途半端な高さに吊った
ままで倒れないように押さえていました。
身体の大きさに応じて高さが違う椅子を用意するか、または、
チャイルドシートのように高さを調節し左右に倒れないようにで
きる補助具があると良いですね。
行ったのは5月4日だったので、菖蒲湯でした。
そして、身障用トイレや休憩室もあり、食堂から水・お茶・食事などを
運べば重度身障者と家族が、福祉浴室の中で3時間ゆっくりとくつろ
げます。和室は6畳ですが、4人ならごろ寝もできますね。
軽度の身障者は、大浴場にある洗身用の椅子と浴槽の手すりで大丈夫。