私のオーディオ歴は、30年以上も昔からです。
小学生の頃から、科学大好き少年で、色々な物を工作で作り、中学生の頃には鉄道模型
(HOゲージ)に凝ったり、出始めのトランジスタに興味を持ったが、当時のトランジスタでは
良い音がでないので、真空管に転向してアンプ作りをしました。
当時は珍しいSCRという素子を使い、鉄道模型の速度制御や照明の照度調整にも活用し
ていました。
高校生の頃、FMチューナーを買い、自作プリアンプは白っぽい木製で前面パネルが斜め
というユニークなものでした。
メインアンプは、自作6RA8プッシュプルや6BM8の三極接続などでした。
最初のスピーカーは、フォスターのFE−103Σという10cmのシングル・コーンを2つ並列
にして、そこにパイオニアのPT−8Aというツイーターを追加したもので、現在も110インチ大
型テレビのイベントの時に活用しています。(物持ちが良いこと、30年も昔だよ)
当時は、山水の4チャンネル機器が珍しく、9万円のデコーダを買ったり、コーラルのベータ
10という25cmのスピーカーを箱に入れたりしました。
このデコーダとスピーカーは、寄贈して、一時図書館のAVルームで活躍し、現在は旭公民
館で稼働しています。
現在では、ビデオが中心で、ビデオデッキにアンプとスピーカーを付けるといった感じです。