学さんの熱き心

本庄市で手作り映画が必要な理由を熱く語る。

 埼玉県本庄市では、篠田正浩監督による「スパイゾルゲ」の撮影以来、彩の国
本庄拠点フィルムコミッション
を設立し、本庄市を映画の街にしようと色々な支援
策を出しています。

 しかし、実際には市外から来た監督が本庄のエキストラを使って本庄でロケをし、
本庄で編集をするというものでした。

 真に本庄が映画の街になるには、本庄市民が企画・監督・撮影・編集など行い、
自らが映画制作に関与する積極姿勢が必要と感じました。

 そこで、手始めに私(本庄ネットの学さん)が映画を試作して、本庄市民が「自分
たちでもやればできる」という自信を持ってもらうこととしました。

 今回の題名は、「マッド・サイエンティストは地球を救う」
  Mad scientist saves the Earth です。
 世界平和を希求する中で、駄洒落が頻発するSF映画です。

 平成17年9月26日に「本庄国際リサーチパーク推進協議会 デジタル映画制
作研究会」に最初の企画案を提案し、平成17年10月6日に「デジタル映画制作
研究会」の実施プロジェクトとして認定されました。
 現在は、映画企画のシナリオを関係者に配布し、協力依頼しています。

 平成17年度の目標は、この映画を制作する体制作りと、普通のデジタル・ビデ
オによる試作映画作りを考えています。試作映画によるイメージ作りと来年に向け
ての練習です。

 そして、平成18年度には、ハイビジョン・ビデオ・カメラと編集用パソコンを借用
して、本格的な映画に仕上げることが目標です。

 今の企画段階では、予算は乏しいですが、平成18年度に向けて「人・物・金」が
動けるように調整したいと思います。皆さんのご協力をお願いいたします。

 人: 主人公と相手役は若者の男女、地球防衛軍隊長は中年男、その他、
    出演希望者を募集中です。撮影・編集する技術スタッフ、地球防衛軍
    の秘密の扉を作る人、地球防衛軍の制服(上記3人分+α)を作る人、
    その他、まだ、何も決まっていません。大勢のご協力を。

 物: ハイビジョンビデオカメラ、編集用パソコン、地球防衛軍の秘密の扉、
    地球防衛軍の制服など

 金: 平成17年度は、「本庄デジタル映画制作研究会」の実施プロジェクト
    として認定されたため、準備のための若干の予算は使えるようになり
    ました。18年度の本格撮影に向け、本格的な資金調達が必要です。

         本庄ネットの学さん(田中 学)

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